嫁がウワキ!俺『離婚なら慰謝料100万。再構築なら処罰を受けること』嫁「再構築で」俺『わかった。じゃあこれを飲め』嫁「…」→そこから二重生活が始まり…

281: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/02/15(月) 15:43:09.55

新居(マンション)に移動し、嫁の服を脱がし、足環をし、
新しい服を着せ、布団に寝かせてあげました。
布団は一組しかなかったことに気が付き、寒かったのを覚えております。
翌日、嫁が起きました。見たことの無い空間にきょとんとしておりました。
その顔を見た時、やはりまだ私は嫁の事が好きなのだと思いました。
告白した時、プレゼントを渡した時、プロポーズした時、
サプライズで色々とした時、同じようにきょとんとしておりました。あの時と変わってはいなかったのです。
そして、私はその大好きな嫁に告げました。
ここで生活をするんだよ、と。
必要な生活物資は週に一回、私が運んでくる。他に必要な物は翌週に届ける。
不便な生活だが反省期間はここで一人で生活してくれ、と。
嫁は泣き叫びましたが、私は心を鬼にして、部屋を出ました。
ドアを閉めると防音が利いているのか、あれだけ喚いていた嫁の声が聞こえなくなりました。
寂しく思いましたが、一人、家へと帰宅の途に就きました。

 

一週間後の金曜の夜、そろそろ雪も降り始めようという時期でしたが、
近くのスーパーにて食料品と必要な物資を買い込み、
再びマンションを訪れました。
ドアを開けた瞬間、嫁が飛びかかって参りました。
どうやら一週間、電話もテレビもラジオも書籍も、カレンダーも筆記用具も何もない部屋でただいるだけが辛かったようです。
足環もあり、生活は出来るが不便で仕方ないようでした。
私が部屋を確認すると、ワイヤーを引っ張った形跡と窓を割ろうとした形跡がありました。
どちらも問題は無さそうなので、そのまま放置と結論付けましたが。
荷物を置き、必要な物は無いかと聞きましたが、出せ・帰らせろと叫ぶだけでしたので
私はそのまま部屋を出ました。
その日は漫画喫茶に泊まり、翌土曜日、再度顔を出しました。
また同じでしたのでまた来週来るとだけ告げ、ゴミを持って帰宅いたしました。

ここから4カ月はほぼ同じことの繰り返しですので、割愛いたします。

 

282: 名無しさん@お腹いっぱい。 2016/02/15(月) 15:44:03.66

嫁が新居でひとり暮らしをし始め、5カ月が経過しようとしたころからでした。
嫁がドアを開けても飛びかかってこなくなりました。
私が行ってもただ見ているだけでした。
話しかけても返答が無く、反省をしているのだと判断し、
ご褒美に本を一冊、置いてきました。

 

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