夫『すまない、子供が欲しいんだ』私「1年しか経ってないのに…」→結局離婚になり、2年半後、知人『こんな話、聞きたくないかもしれないけど…』

2年後、前夫が出来婚したと噂で聞いた。確実に子供が出来る相手と結婚したかったのかな、
と思ったことを覚えている。

さらに1年後、私も再婚した。相手の男性(現夫)には、前回の離婚理由と妊娠しづらい体質
かもしれないことを話したが「子供が出来なければ二人で仲良くやっていけばいいよ」と言って
くれた。
再婚後、半年で妊娠。夫はすごく喜んでくれた。
臨月に入るころ、前夫から電話があった。(電話番号を変えてないし、離婚の時にもめなかった
ので着拒もしていなかった)
「子供が出来たって本当?」と聞かれたので、「本当だよ。そろそろ臨月」と答えると、なぜか
ショックを受けた様子で「…ごめん」と謝られた。
子供が出来ないと決めつけて離婚したことを謝られたのかな? 確かに当時はかなりショック
だったけど、正直今さら謝られても…… な感じ。
夫に電話のことを話したら、「今の奥さんとうまくいってないか何かで、感傷的な気分になって
いたところで(私)ちゃんの噂話を聞いて、懐かしくなってかけてきたんじゃないの?」と言われた。

 

半年後、子供が生まれ、慣れない育児に奮闘しているところで、共通の知人から
「大変な時にこんな話、聞きたくないかもしれないけど」との前置き付きで、前夫の状況を
教えられた。

前夫の頭の中では、自分に子供が出来た時点で「子供が出来ないのはやっぱり(私)の
せいだった」となっていたらしい。
それが私にも子供が出来た。じゃあ、実は子供が出来なかった原因は俺の方? 今嫁との子は托卵?
となって、今嫁さんを責めたらしい。
子供はたくさんほしいのに、なかなか二人目が出来ないことも、ストレスになっていたそうで、
その点も詐欺だの何だのと責めたらしい。
今嫁さんはぶち切れて実家に帰り、DNA鑑定を要求。子供と前夫の親子関係が証明された。
前夫は「なーんだ、托卵は僕の考えすぎだったんだね。よかったよかった」となったが、
身に覚えのないことで散々罵倒された今嫁さんは離婚を要求。
前夫は慌てたものの、托卵を疑った理由のあまりのアホさに両親にさえ離婚しろと言われる始末。
「親権は俺が」と主張したものの、今嫁さんに「汚い托卵の子なんていらないでしょ」と、
鼻で笑われて却下されたそうだ。

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