まず「ご友人のスピーチです、Bさんどうぞ」と司会者が紹介したら
新郎がイスをガタっと鳴らし、明らかにソワソワと汗をかき始める。
B『ご紹介にあがりました友人Bです。
新郎とは高校時代の友人で3年間ともにサッカーをしてきました。
新郎は、見た目どおり爽やかで頭もよく、学年でも人気者で誰にでも優しかったのです。
僕 以 外 に は』
ここで、ジョークだとゲストからは軽い笑いが生まれる。
『新郎は、同じサッカー部の僕にだけは陰で陰湿なイジメを繰り返しました。
なぐる蹴る、罵倒、物を隠す、究極にはセイ的暴行。
しかもタチが悪いことにセイ的暴行を重ねるうちに、
「クズ相手でも、ヤると執着心湧くわ」と愛を囁くようになり、遠い大学に逃げた僕にストーカー行為を繰り返しました』
ここでスタッフと親族が必タヒに止めに入る。
『おい●●!!オレは一度もお前のことを許してねえからな!!!
人のしりの穴ボロボロにしやがって、お前なんざさっさとエイズでタヒね!!!』
という様な事を、広い会場でマイクを握り締め叫びながら退出させられてしまった。