父と歩いていたら、知らない男『鈴木?』俺「人違いですよ」男『あっ…すいません』→すると、一緒にいた父の様子がおかしくなり…父「さっきの男を捜そう」

 

兄から電話がきて、あって飲もうということになった。飲むのは初めて。
姉がいないで会うのも初めて。なんか緊張した。
俺はもう働きだしているけど、兄は鑑定の後の精神的ショックとかいろいろあって浪人して、今、就職活動中。

 

居酒屋で飲んで、当たり障りのない話をして、今度は俺のアパートで飲みなおした。
そこで本音を語りだした。
「俺は女性不信だし、コミュ障だ」「こんな俺じゃ就職なんかもらえない」
「両親の愛をうけて育ったお前が羨ましい」「友達はいても、全然幸せじゃない」
「なんでこんなことになったんだ」「俺にも母親がいれば」
みたいな感じで愚痴りだし、俺も酒はいってたせいで、あまりにうるさいので怒鳴っちゃったら、なぐり合いになった。
ラックは壊れる。液晶テレビ割れる。PS3壊れる。
お互い流血するまでなぐりあい。
とうとう近隣の住民が通報するレベルとなり、警察官もきて、お説教。
警「兄弟喧嘩で周りに迷惑かけるんじゃない」
兄「兄弟じゃない、他人だよ!」
その後、兄の酔いがさめるまで警察署の相談室でお泊り。
事情を聴いた警察官がめっちゃ同情してくれた。「そういうことってあるんだな」って。

 

酔いがさめたら、兄は平謝り。
あちこち謝ってまわって、それからヤマダ電機いってテレビとPS3買ってくれた。
まだ学生なのにすごく金をもっていることが不思議だった。

それで改めいろいろ話したんだ、今までの23年間を・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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