受信ボックスを開くとすぐに見つかった。
であい系。
一回会ってエ〇チしたらしい。
やっぱりかという気持ちとか、裏切りやがってとかいろんな気持ちで頭がぐちゃぐちゃになって涙が出てきた。
しばらく泣いた後、絶対許さないし、現場を押さえて痛めつけてやろうと思った。
それからは毎日Aの携帯をチェックしてAには絶対気付かれないように普通に接した。
すぐ顔に出るタイプなのでかなり苦労した。
Aは全然気付いてる様子もなく、バカみたいなメールをBと毎日していた。
それから一週間ぐらいたったある日、俺は嘘のメールを送った。
来週の土曜日、大学時代の連れ二人から飲みに誘われた事、
飲む場所はたぶん連れの地元(二人とも同じでかなり離れてる)になるから行けば連れの家に泊まることになるがいいか?
という内容にした。連れ二人には事の詳細はぼかして協力してもらうことを了承してもらった。
すぐに「〇〇くんと△△くんか!いいやん。久しぶりに行っといでや。」と返信がきた。
こんな時だけすぐ返事よこしやがって!
Aも何度か二人に会っているので疑っていないみたいだった。
349: 恋人は名無しさん 2007/02/21(水) 01:27:03 ID:ykm7SXOB0
お湯かけるとかじゃないよねwktk
358: 331 2007/02/21(水) 01:36:21 ID:klJE3rVAO
>>349お湯はかけませんw
楽しそうに笑顔で話しながらマンションの中へ入って行った。
電気が灯いた。
カーテン越しにAの姿がうつった。
なんかもう、どうでもよくなってきて色々考えてたこととか吹っ飛んだ。
俺は車から下りてBの車に近づいた。
財布から小銭を取り出し
「(・∀・)つ?十円パーンチ。」
つぶやきながら運転席の横あたりからリアシートの横あたりまでギイイィと一本線を入れてあげた。
これぐらいはしてもいいはずだ。
見られてないから俺がした証拠もないし。
それからもう一度部屋を見た。
まだ明かりは灯いていた。
それから家に帰って、二人の協力でAがわざと横にいる時に待ち合わせの場所の電話を入れてもらったりで、Aは完全に飲み会を信じたみたいだった。
その夜Aの携帯を見るとやっぱりBにメールしてた。
A「来週の土曜飲みに行って帰ってけーへんらしいねん。」
B「ほんまに?じゃあ〇〇で飲もや。んでAちゃんとこ行っていい?」
A「いいでー。」