何よそれ、そして何でそんなこと言うのよ?
I美って、男の家をねぐらにするクソビ〇チだったってこと。
前の寄生先追い出されて、次は俺か。
そして、A太が言いにくそうに
「お前、中免取ったの?」
は?何?普免しかねえし。
「お前のアパートのドアの真横に、バイク止まってたぞ。お前からI美と付き合ったって聞いて、なんか心配になって、平日仕事休みの合間に見に行ったんだよ」
そうなんか、前の男が叩き出した理由の変な若い男を、俺んちに連れ込んでんか?
俺は、色々思い当たることがあって怒りで震えた。
俺はあんまり腹立ったから、その日に
「テメー男連れ込んでんだろ。見たんだよ!
出てけクソビ〇チ」
って叫んだ。
そしたら、彼女すごいびっくりして、そんなんないよ!とか言ってきたから
「嘘つくな、てめーコロす」って言おうとしたけどやめた。
そして
「嘘つくなよ。お前がかいつも行く占いの館で言われたんだよ。
正直に言えよ」
そしたら、I美は驚くほどあっさり認めた。
泣きながら土下座してた。
「ここ、追い出されたら行くとこないもん」
とか言って。
そん時、何か俺がすげークズに思えて、
「二度とすんなよ」
って、なんか許したっぽくなった。
でも、俺の中じゃやっぱり納得出来なくて・・・
そんな中、A太んとこの爺ちゃんが亡くなった。
A太んちは、そこそこ都心部なのになんかド田舎風で、家もでかかったから、自分ちで通夜をやるっていう。
俺は喪服に着替えてA太んち向かおうとしたら、I美が
「あたしも行こうかな。」
とか言ったから、むちゃくちゃ腹たって
「テメーは来んな」って言った。
そして、A太んとこで色々手伝ってから家に帰った。
そして、家に上がろうとしたらI美が「塩まいてよ!有り得ない!キモイキモイキモイ!ジジイの霊が家の中はいるじゃん!」て。
は?
俺はぶっ飛ばしたくなった。
この前土下座したあの時のイメージと全然ちゃうし。
しかもジジイとか。
それで俺はあんまり頭に来たから、またA太んちに戻った。
それでA太に全部ぶちまけたんだ。