扉の先に立ったハダカにニットキャップの妻。
エプロンではなくニットキャップ!
エ☐さのカケラもなく、ただただ「恐い」
完全に引いてしまっている私に妻の一言。
「背中流すよ」
嫌とは言えず、されるがままに…
背中を流す間、妻は無言。
静寂という雑音に耐えられず振り返ると、そこには見たことないけど何処か懐かしい姿。
ニットキャップを取った妻が…坊主。
「え?」
っと心で思っても口には出せず、できる限りのユーモアで返せたのは
「エイリアン3みたいだね?」と。
間髪入れず妻の返答「そう◯◯(浮気相手の名前)っていう女エイリアンをコロしに行くの」
「こわーい」なぜか名前を知っている。
完全に目の座った妻に、気がつくと土下座していました。
きっと、後にも先にも浴室のタイルに額を押し当て土下座するのはこれきりだと思います。
その後ガッツリ説教をくらい浮気相手とは清算させられました。
逆ギレなんてできる余地なかったです、浮気はもうしません、きっと。
ただねえ…3月から入ってきた事務の女の子可愛いんだよなあ(笑)