生まれてから中3まで女の子として育てられてた事。
うちは代々跡継ぎが女と決まってるんだけど、残念ながら生まれたのが男だったからってのが理由らしい。
名前もミユキとかエリカみたいな完全な女性名。
実際自分自身も小学校2〜3年生くらいまでは、本当に女の子だと信じて疑わなかった。
フリルやリボン大好きだったし、外でおいかけっこするより部屋でお店屋さんごっこや、匂い消しゴムを見せ合いっこするのが楽しかったし、ディズニープリンセスになりたかったし、誕生日に可愛いドレスを着せてもらえるのが心底嬉しかった。
保育園でも男の子の友達よりも圧倒的に女の子友達が多かった。
というより男の子達はガサツだし
「う◯こwww」とか「ちんち◯www」
みたいな言葉言って喜ぶしで、ぶっちゃけ嫌いだったんだと思う。
トイレも女の子用を使ってた。
(これは親がなんか頼むか何かしてたからだと思うけど。)
小学校に上がってもやっぱり女の子と遊ぶ事のが多かったし楽しかった。
背中の真ん中あたりまで伸ばしてた髪の毛を、みんなに可愛い素敵って言われるのがすごく嬉しかった。
けどある時上級生から
「女にはちんち◯が無い。」
って聞いてから不審に思い始めた。
自分は女の子なのに、ちんち◯がなんであるの?女の子達みんなちんち◯があるんじゃないの?って・・・