公共交通機関で老人に席を譲るべきという意見は間違いとは思わない。
だけど若い人は譲るべきだという意見は受け入れ難い。
私は若くて20代で元気そうに見えるけど、甲状腺の病気で常に疲弊状態。
治療はしているけど数値が下がらずに心拍数と体温が高く、思うようにならない。
常にマラソン、調子の良い時で小走りをしている状態と医者には言われている。
しかも生まれつき関節が弱くて、足にはずっとサポーターを巻いてる。
歩くことはできるけど実際に走ったりはできない。
そして不幸なことに、私はタレ目タレ眉ガリで気が弱そうに見え、絡まれやすい見た目をしている。
私が特殊なのはわかってる。
それはおいといて、私じゃなくても朝方電車に乗っている人は大多数が夜勤明けか仕事という戦場に向かう人たちだろうし、夕方電車に乗っている多くの若者も働いて疲れ切っている人が殆どだろう。
そんな人たちに、朝や夕方電車やバスで席を譲るよう強制してくる老人の集団がいて迷惑している。
私は元気そうに見えるけど、立ち続けていることが辛い。
席を譲るように言われて無理ですと断ると、非人道的だと頭ごなしに説教をされたことも頭ごなしにキレられたこともある。
この老人たちは全員趣味を同じくする老人会の方々で、病院へ行くとか仕事に行く方々ではないことは会話からわかっている。
背中には登山用のリュックを背負っている日もある・・・