嫁がメシマズと結婚して気づいた→嫁『今日のご飯はこれ^^(ぶよぶよで焦げ臭い塊)』俺「ごめん、食欲がないんだ‥」→次の日、弁当をあけると・・・・・

 

本気で長ネギとセロリの区別がついていない。
ラディッシュとさつまいもの区別がつかない。

 

書いてあるだろ?と言うと、スーパーで買い物なんかしたことないから、棚に書いてあっても
その上の物を指すのか下のものを指すのか分からないし、そもそも偽装するから信用出来ないそうだ。

ひとつひとつ教えたんだが、
「肉なんかどれでも一緒でしょ?いちいち貧乏臭い!」とか
「(店が)嘘ついてるかもしれないでしょ?!」と話にならない。

 

肉がどれも同じはずはないと思うんだが、本人曰く「ビーフステーキもチキンステーキもあるじゃない。同じだから同じ調理法なんでしょ」だとさ。屁理屈すぎる…。

 

688: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/05/19(火) 17:54:34
>>682嫁は本当に日本人なの、か?

 

689: 682 2009/05/19(火) 17:54:42
そんなこんなで2週間ばかり、「これは鶏肉で、これは長ネギだよ。今日は親子丼とかどう?」みたいな感じで、食材を限定してなるべくシンプルな夕食を作ってもらっていた。

 

Aの奥さんにレシピノートをコピーしてもらったんだが、それも奥さんのお母さんからの代の昭和40年代からの新聞や雑誌や料理本の切り抜きに細かく書き込みがしてあるもので
嫁に見せるとまた「貧乏臭い!」とかキレられそうだったので、いちいち俺が文章に起こして渡していた。

 

それでもまだ、ウスターソース(調味料をすべてこじゃれた瓶に詰めなおして置いてあるので、濃縮だしと間違えたのか、創作なのか未だに不明)に鶏肉と長ネギを入れて、割りいれただけの卵(といてない)をかけて焦げ付いたりしたものが出てきていたが、食材を買うところからいちいち口を出しているので、調理過程には口を出していなかった。

 

その2週間がすぎると、急にものすごく料理が手抜きになった。
ごはんはサトウのごはん、味噌汁はインスタント。
惣菜はスーパーやデパ地下。

 

嫌になったかなあと、ちょっと反省しながら
「なあ、Aの奥さんに教わるのが嫌なんだったら、お義母さんに教わろう?ちょっとずつさ、習おうよ」と言ってみたら、嫁顔真っ青。
「嫌!!やめて!!お母さんになんか習いたくない!!」「え、あ、そう…?」
「……Aさんの奥さんに、習ってもいい…」「習ってもいいじゃなくて、教わりたいだろ?」「うん…」
別に義母と嫁は仲が悪いわけじゃない。ごく普通だ。
なんだろうこのリアクションと思ったけど、嫁なりのプライドかと思って何も言わなかった。

 

690: 682 2009/05/19(火) 17:56:41
ちょっと思い出して気持ち悪くなってきたから外の空気吸ってくる。
長文だしまだ続く。要らんかったら言って。

 

692: 名無しさん@お腹いっぱい。 2009/05/19(火) 18:03:55
>>689
ゆっくり待ってるぜ

 

694: 682 2009/05/19(火) 18:30:51
ごめんちょっと気分良くなった。

 

Aの奥さんは仕事を持っている人で、正直とても多忙。
それから日程の調整をつけるまで、またちょっと時間がかかった。
その間、2日手抜き(俺にとっては天国)が続いたら、1日は何やかしと作ってくれる。
相変わらず味はおかしかったし、謎のものも入っていたが、俺はその頃割と楽観していた。嫁は大人しいし。
「絶対作ってるところ見ないで!!」と言うけれど、食後の片付けも何もかもやってくれるので、心を入れ替えたかなと思っていた。

 

それから16日後、俺が多分一生忘れられない日に・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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