要約すると
女友曰く
・最初から女友は、俺のことは好きでも何でもなかった。
・俺君はサークルに馴染むための潤滑油みたいなもの。
・それに、気分が良いから自分(女友)のことは好きでいて欲しい。
・俺と遊ぶのは男友の都合が悪いときの代わり。
男友曰く
・前から女友が好きだった。
・やはり内心では俺を嘲笑っていた。
・俺が女友に告白したときは面白くてたまらなかった。
・友人A達は早めに俺に伝えないと、と思ったが、
女友とのデートを嬉しそうに話す俺を見て、躊躇ってしまっていた。
等々…
他にもいろいろあったが、うまく思い出せない。
その話を聞いたときに俺の中で何かが壊れた感じがした。
が、特に行動を起こすわけでもなく、1年が経った頃、女友の妊娠が発覚し、男友と女友が結婚することになった。
その結婚の報告も、男友と女友が付き合ったときと同じように笑顔で言われ、
「いかに自分(男友)が幸せか」「いかにお前(俺)が惨めか」
という男友の内心が、言葉の端々に感じられるようだった。
その時点でも何かしてやろうという気持ちは無く、うわべでの友達関係を続けていた。
そして、ここから本題の復讐の話。