U子「エンコー。してないよね?」
俺「ちょ、ちょっと待て。さっきから浮気とかエンコーとか何?何があったの?」
U子「お願い。ちゃんと答えて」
俺「浮気もエンコーもやってません。まじで何なの?」
この辺で理解出来ない問い詰めに少々イライラしてた。
その後も何度か問い詰められたんだが、必タヒに潔白を主張してた。
U子「・・・・・分かった信じる。ごめんねいきなり疑うような事言って」
U子父「ほーらな。父さん言った通りだろ。いやー良かった良かったそんな男じゃないって父さんの言った通りだったろ」
U子母「俺君ごめんなさいね。私たちまで押しかけて。あ、これ俺君の好きなマカロニサラダ たくさんあるから食べて」
もう何が何だか分からずに、謝るU子とニコニコしてるU子親を見ながらマカロニサラダ食べてた。
俺「で、何でいきなりあんな事聞いたの?」
ここでU子が説明し始めたんだが、まぁなんともむかつく話だったよ。
U子「A子って覚えてる?同じ高校だった子。面識はあるよね」
俺「あーうん」
そのA子って子を俺は嫌いだったんだが、まぁその辺の理由は追々。
U子の話によると、A子とは今も頻繁にじゃないけどたまに連絡を取ってる仲で、俺とU子が付き合ってる事は知ってる。
でも元々U子は恋愛話やノロケ話をするのが苦手と言うか、あんまりしない子なので俺の話はA子との会話中に滅多にした事がないらしい。
そのA子が以前突然、俺が若い女とホテルに入って行くのを見たと。
しかも見たのは一回じゃないし、相手も同じ女性じゃなかった。
そのうちの一人はまだ中学生か高校生に見えた。
エンコーかもしれないよと。