それから始まったA子の、俺が浮気してる証明とやらはお粗末以外の何物でもなかった。
私が浮気現場をみた。この目で見た!それが何よりの証拠
俺君が女の腰に手をやりホテルに入っていった。この目で見た それがなによりry
どうみてもまだ高校生の女と腕組んでホテルに入っていった。この目でry
まぁ描写だけはリアルって言うかなまなましかったが。
証拠がひとつも出てこない話に俺もU子も早く証拠を出せな雰囲気だった。
俺「A子さん以外に目撃情報とか、ちゃんとした証拠の品とかないわけ?証拠ってその目だけ?」
A子「こんなに詳しく話してるのが証拠でしょ。言い訳しないで認めなよ」
俺「とりあえずホテル名と目撃した日付を教えて。相手はどうみても高校生だったんだよね? あーそれと俺運転してたんだよね?」
A子「ホテル名は忘れた。場所も忘れた。見た日は○月○日で俺君は車運転してた。あの車(その日乗って来た車)だったから間違いない」
俺「それだけ女の特徴と日付は覚えてるのにホテル名もどの辺だったかも、綺麗さっぱり忘れたの?それとあの車に乗ってる俺を見たって間違いないの?」
A子「ホテル詳しくないから分からない。場所は○○あたりだったかも。車は間違いない。ナンバーと車種ははっきり覚えてたから絶対俺君。」
俺「この車に乗ってる俺を○日くらいに見たって事ね?」
A子「そうよ!ナンバーは○○!これで証明出来たでしょ。U子分かったでしょ、こういう奴なのよ早く別れてさっぱりしちゃいなよ」
友人1,2「U子!ナンバーまで同じならA子の勘違いって事はないじゃん。目を覚ましなよ」
U子「そうだね。これでほとんど俺君の潔白が証明されたね」
A子軍団「はぇ?」