ピタッと止まりみるみるうちに青ざめていく彼。ポカンな彼両親。
もうめんどくさかったので、すかさず彼の証拠を提示。
ホテルに入る写真、出てくる写真。路上でのチュー写真、車内での写真。
指を絡めて手を繋ぐ写真、女のむねをもんでる写真(着衣状態)。
彼「あるばぁぁああーーーー!!!?」
奇声を発し、これは俺じゃない!違うんだ!偽物だ!お前への愛しかない!
違うんだ!話を聞いてくれ!お前が浮気するのが悪い!いや誰も悪くない!
誰も悪くない!夫婦とは高め合うものだ!偽物に惑わされるな!陰謀だ!
と、とにかくうるさい彼。彼両親はまじまじと証拠を見て項垂れてた。
「新しいお話に移りましょうか。」と、今度は母が進行役になった。
私の父は大爆発で、彼にビンタ。ビンタ。ビンタ。ビンタ。
彼「いたっ!痛いよぉー!
なんで止めないんだよぉーっ!
お前の親だろぉ!?俺を好きなんだろ!?
許すし愛してやるから止めさせろよぉーっっ!」
タヒぬほどうざかったのでシカト。
彼両親に婚約破棄するのは私側で、責任は彼にあり、慰謝料も請求すると説明。
「ちょっと勘違いしただけなのに、こんな話の運びひどい!騙したでしょ!?」
と彼の母も意味わからないことを言い出したので、とりあえず黙らそうと、録音していた彼の「クソ肉○器!!」も含め全て聞かせたら、黙るどころか泣いた。
これを聞いてまた父が彼に今度はゲンコツ。ゲンコツ。ゲンコツ。ビンタ。