友人「おい起きろよw」女(スヤスヤ‥)→友人「うわ!なんだよこれ‥」俺「なんだよ?」→なんと、眠りこけてる女から『眠い寝かせてよ。』とメールが‥→数日後・・・

 

街中で会ってしばらく一緒に歩いていったそうだ。
買い物したらしくショッピングバッグをいくつか持っていたので手助けすると、彼女はとても喜んだらしい。
「あなたには特別に教えてあげる。私ね、ちょっとだけ先の事がわかるんだ。」
女の子は面白い冗談だと思ったようで、
「すごいじゃん、株とか先物取引とかわかったらお金持ちになれるよ」
と相づちをうったらしい。
「そういうのはわかんない。興味ないからね。」
と言われ、どういうのがわかるの?と尋ねると、誰も居ない交差点の角を指差して
「あそこに居る男の子わかる?あの子はあさってここでタヒぬんだよね。」

 

そこまで聞いて全員顔を見合わせた。
「それって〇のとこの?」
女の子は首をたてに振った。
「だって冗談だと思ったんだもん。」
タヒ亡事故は、その通り起こっていた。
彼女は日にちも言い当ててた事になる。

 

彼女の彼氏、つまり俺の友人は重い口を開いた。
「あいつ、慢性的にこの世に恨みをもってたよ。それでいて、時々猛烈にこの世界に愛着を感じていた。多分、心を病んでたと思う。俺がどうかしてやれるかなと思ったけど駄目だったらしい。」
以下、奴の話。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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