私「ウワキしてるでしょ!」夫『ちょうど良かった。離婚してくれ』私「え?」夫『おまえに子供が出来ないしーw』私「計画立てて作るつもりはないって…」夫『限度があるだろう?』

 

疑うならDNA鑑定してもいいけどと告げると、一応納得した。
子供が出来たことには、さすがにあたふたしどもどしていたけど、多分夫にとって、それは理由付けでしかなくて、どうであれプリンと一緒になりたかったみたい。

 

人を石女扱いしていた割には、子供が出来たことにはあまり突っ込まずに、金について多少うだうだ言っていたけど、条件については結構あっさり了承した。

 

シングルマザーは正直不安だったが、子供が出来たことは純粋に嬉しかったし、実家の両親も手助けしてくれると言うこともあり、すんなり離婚。
条件については弁護士さんを通して紙で署名させた。
そんなことしなくても、こっちにだってそのうち子供が出来るだろうし、おまえの産む子に興味あると思う?と嫌そうに言われた。
夫との話し合いは全部録音もしておいたのだが、これだけは消したくなった。

 

で、そんな元夫と別れたのが3年前なんだが、今になって連絡がきた。
と言うか、孫に会わせろ!とトメにいきなり凸された。

 

トメが来た時、私は仕事に行っていたのだが、母から連絡が来てぶっ飛んだ。
母は慌てて弁護士さんに連絡を取ったのだが、どうやらトメは私が子を産んだことを知らなかったらしい。
元夫がずっと隠していたらしいのだが、なぜ今になってトメに言ったのかと言うと再婚相手のプリンちゃんは、子供が出来ない体だと言うことが判明したかららしい。
と言うか、プリン自身は最初から知っていて元夫と結婚したようだ。

 

プリンは10代の頃に数回中ゼツしたらしく、それで妊娠できない体になったとか。
(ここら辺は曖昧で、本当に妊娠できないのか、しにくい体なのか、はっきりしない)
元夫は「騙された」と呆然、トメ怒りまくり。また石女!と半狂乱になったようだ。

 

そこで元夫がトメに「実は…」と、別れる直前に私が妊娠していたことを打ち明ける。
流れていなければ、子供がいるはずとも言いやがった。
元夫は私が産んだ子が男か女かも知らないはず。別れてから連絡取っていなかったし、大体、養育費の振込みだって半年くらいで途絶えている。
でも何故かトメは私が産んだのが男の子だと言うことを知っていて、絶対に会わせようとしない母に、厚顔無恥にも
「跡取りを返せ!」
と暴言。
弁護士さんが到着するまでの間、ものすごい修羅場だったらしい・・・

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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