ヤクザA「バイクはな、見えないところが壊れてたりすると、あぶねーぞ」 
   「遠慮しないで新品にしてもらえ」 
   「新車でいくらだこのバイク?」 
俺「多分60万位だと思います…」 
ヤクザA「そっか、じゃあ、消費税乗せて70万くらいだな?」 
俺「・・・」 
ヤクザA「ヘルメットは?」 
俺「多分3万くらいだと思います…」 
ヤクザA「そっか、じゃあ、消費税乗せて5万くらいだな?」 
俺「・・・」 
ヤクザA「全部で75万と…」 
ヤクザA「仲介手数料が…25万で…」 
俺・チーマー「え??」 
ヤクザA「お、ちょうどきりがいいな ぴったり100万だ」 
ヤクザA「さっきの50万とプラスマイナスして…オマエの払いは50万だな?」
俺はただただ呆然としてそのやり取りを見ていた。
ヤクザが「○○よ オマエ怪我はしてないんだろ?だったら早く店に帰ってやんな」 
「店長心配してるぞ」と「後は任せておけ」と言われて先に帰ることにした。 
礼を言うべきなのかどうか迷ったが、一応「ありがとうございました」 
と言って、その日のビデオを渡して、その場を離れることにした。 
倒れていたバイクを起こしメットをかぶる前に、 
ヤクザBの「おら、オマエら全員免許証だせ コラ」と言っているのが聞こえた。
後日、店長が「△△さん(ヤクザA)から預かってきた」と言って封筒を渡された。 
中には5万入っていた。 
なぜ5万なのか分からなかったが、 
よく考えてみると 
「30万(俺が初めに言ったバイクの金額)−25万(仲介手数料)=5万」 
ということなんだろうと思い、 
「やっぱりヤクザは怖いw」と思った。
長文スマソw
