和食料理屋で。リーマン『ッチ。若造が一人でこれるような店じゃねえんだよ。こんなとこに1人で来るとか彼女もいねえんだろw』俺「…」→すると、60歳位の男性が入って来て…

俺は何もしていないから、武勇伝とはちょっと違うかもしれないけど。

 

とある会合で酒を飲んで、ちょっと物足りなかったので知り合いが営む和食料理屋に行った。
カウンターには会社員風の先客が3人。
50代が1人と30前半くらいのが2人。
50代の隣にひとつ椅子をあけて俺が座った。

 

30代のうち一人は話に相槌と愛想笑いをするくらいで無口。
もう一人はオクターブ高い猫なで声でしゃべる、まるっきり太鼓もちみたいな奴で。

 

手をもみながら
「ええ〜、まったくもってそうですよねぇ〜。部長のおっしゃるとおりですよね〜」
なんて言ってるもんだからおかしくって、
(うわ、本当にこんな奴いるんだ)って思って
最初は聞き耳をたててたんだわ。

 

この部長って呼ばれてる奴がどうも酒癖が悪いみたいで、10分くらいしたら急に舌打ちを始めた。
で、聞こえるように
「若造が一人でこれるような店じゃねえんだよ」
なんてつぶやきやがる。

 

引用:MOJOLICA MOJORCA
画像出典:photo AC

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