彼「お、いいねぇ!行っておいでよ!どこに行くの?」
私「北海道」
彼「えーすげえ!!いいなー、やるなー!」
きもいくらいのテンションで寒気がしました。
もちろん旅行なんてしない。
友達がちょうどその時期に北海道行くって言ってたから
少し利用させてもらうことにしました。
その後彼夫のケータイを見ると、
彼「彼女がちょうど旅行らしいから俺んち来る?」
A「行く行く!そしたら何も気兼ねなく好きなことできちゃうね。」
なんて。
勝手に好きなことバンバンやっちゃえばいい。
むしろやっててくれ。
当日、何食わぬ顔でキャリーバッグを持って家を出ました。
私「北海道だしまだ長袖じゃないと寒いよね。あ、おみやげ白い恋人でいいかな?」
彼「なんでもいいよ。たのしんでこいな。たまには息抜きも必要だしな。」
私「A太君によろしくね」
彼「おう。俺も暇見て息抜きするわ。」
私「そうだね。いっぱいぬいておいでよ。」
いやみは通じなかったらしい。ま、思う存分ぬきたまへ。
私は少し楽しんでいました。
冷めてたからなのか、少しワクワクしていました。
事情を知っている友達に連絡し、
服とカメラと帽子とサングラスなど、一式借りました。
私とわからないくらい奇抜なメイクをし、友達の家で待機。
友達が、小さいころに遊んだおもちゃの変声器みたいなものも貸してくれました。
昼頃とりあえずメール。